2014年 06月 23日
ソウル一人旅 その2 |
次の日、ワールドサッカー日本×ギリシャ戦キックオフの姿を見てテレビを消し、
2時間後には結果が出ているんだ、と祈るような思いで部屋を出て、明洞の“ホボントースト”を目指します。
ここは、日本の雑誌でも紹介されていて、日本人も良く利用する“韓国風ホットトースト”と言いましょうか、全部鉄板で作業をしているトースト屋さんです。
10枚切のパンを鉄板で焼いて、その間に具材を用意していきます。
お食事系の具材もありますが、今回は“スイートポテトトースト”にしました。
薄焼き卵を焼いて、その上にさつまいも風味のカスタードを乗せ卵で巻き、それをパンに乗せ、その上にホットックのハチミツ味の様な物を掛けてパンで挟むホットサンドで、さつまいもペーストカスタードを薄焼き卵で覆う事自体、私の中で想像もつかない行為だったので、その発想にびっくりしました。
出来立ては熱々で最高に美味しいです!
そして、キウイとバナナのスムージーもお供で食べたので、朝からボリューミーとなりお腹が一杯です。
必然的に、歩くのは言うまでもありません。
今回の目的の一つは、「キムチとトッポキ」の体験レッスンに参加する事なので、早速、そこに移動することにしました。
場所は地下鉄の景福宮(キョンポックン)で降り、歩いて15分くらいのビルの5階にあるらしいのですが、なんたって何が起こるか分からないので早め早めの行動を心がけます。
案の定、事は起こるのです。
ビルが分からない。どこ!どこ!どこ!、とテンパり、不安になりながら少しずつ歩いていきます。
この画像は前回の時のですが、この地域は昔の皇族の方々が住んでいた建物が多く、観光地化されていて周りに警察官が沢山配置されていたので、「もうお巡りさんに聞いちゃお!」と思い聞いたのです。
でもこの人達も、住所だけだとよく分からなく、もっと先だと言うから信じて先を歩いてもないじゃない。
また戻って、私が「ないです。」 「分かりません。」と言ったら、お巡りさんも責任を感じたのか、目的の場所に電話をしてくれて、やっと所在が分かりました。
何と、いる場所の目の前。
「旅の恥はかき捨て」で、「カムサムニダ~」と足早にビルの中に入っていきました。
そして、マンツーマンで“キムチとトッポギ”作りのレッスン開始です。
日本に1年留学していた若い女性の先生が、上手な日本語で教えてくれました。
殆ど準備して頂いているので、あっという間に終わってしまいましたが、調味料さえ用意出来れば自宅でも出来そうで、特にトッポキは美味しいかったので絶対作ろう!と思いました。
朝のホットサンドがまだお腹に溜まっていたので、その場では頂かず、お土産にしてもらいとりあえずホテルに戻ることにしました。
(ちなみにキムチは真空パックにして頂いたので、日本に帰ってからのお楽しみです。)
それからソウル駅に向かい、ロッテマートでウロウロとお買い物。
買わなきゃいいのに重いものなど買っちゃって、明洞まで歩く歩く。
途中、あまりに疲労こんぱいで思わずカフェへ。
もう、日本では絶対ハイカロリーで怖くで頼めない、大量生クリームウネウネのクッキー入りのスムージーみたいのを注文してひと休みしました。
もう、カロリーの事なんて気にしていられません。
何とか生き返り、南大門近くの新世界百貨店で目的の物をお買い物し、ホテルに直行。
テレビを付けたら、サッカーの結果ドローと聞いて、「ん~・・・」と思うのでした。
つづく・・・
by la-patisserie
| 2014-06-23 17:59
| 旅行